お引越しするなら!家電製品の「お手入れ」について01
お疲れさまですー!
北海道江別市野幌付近に生息する、元家電製品修理担当
Sho.Tです。
今回は、そろそろシーズンかと思います、転勤や転居なさる方もいらっしゃいますよね。そんな方々に僕からお伝えしたいのが
「お引越し時の家電製品のお手入れ方法」
です!このことについてつらつら何記事か書いていきたいと思います。
もしよかったら参考にしてください!
家電製品のクリーニングのオキテ!
お正月も過ぎて、お仕事も始まる頃かと思います。
お忙しいなかでも、そろそろ引っ越しに向けてお掃除を始められる方もいらっしゃるのではないですか?
そんな方に今回はお伝えできればなーなんて考えて書いてます。
その中でもある程度、家電製品の掃除には気をつけるべき項目があります。
そのなかでも重要なものをピックアップします。見てみていただけると良いかと思います。
掃除は主に「外装の部品」のみ掃除する。分解しない。
掃除に関しての第一鉄則は「外装部品」のみ掃除しましょう。
引っ越しの転居であれば、輸送中にホコリや汚れの塊などが落ちない程度にしておきましょう。
「掃除」は外側から見える部分や、消耗部品のメンテナンスにとどめておくこと
コレを鉄則に考えていただくことです。
何故なのかと思う方もいらっしゃるでしょう。
理由としては「怪我」する可能性があるからです。
本来どの家電製品も外装部品以外の分解清掃は製造メーカーから認められていないものです。下手にそちらの分解をしてしまいますと、
例えば金属部品などではバリ取りがしっかりされておらず、指を切ってしまったり、ネジ締めが甘いことで本来の性能が発揮できず、壊れる、最悪発火するなどの危険性があるからです。
私も家電製品の修理メンテナンスをやっていた時、
簡単な修理などでも、一般の方々が分解なさってバリ取りが甘いところで怪我をされる方もいらっしゃいました。
また、炊飯器のヒーターの交換などでも、接着が甘く保温がしっかりできない、逆に炊きあがりにむらが出て壊れてしまった。なんてこともありました。
外装部品に対しては、各社メーカーもそれぞれどのようにメンテナンスすれば良いのか書いています。基本的に「機種名 メンテナンス情報」など検索すれば各社メーカーで載せてますので、チェックされるといいでしょう。
掃除後の注意事項について
しまいっぱなしにしない事!
引越し後、家電製品をダンボールに山積みのまま、放置しっぱなしーという状況を見受けられます。
コレはちょっとやらないほうが良いです。なぜなら、ダンボールは割と汚い上、湿気にに弱いからです。
数日であればでいいのですが、引っ越しした先の「湿気」が今までとまるきり違う=カビが繁殖するからです…。
僕自身経験があります。梅雨明け、北海道から山形に引っ越しをした際に、しばらくダンボールを山積みにしていました。1週間もしないうちにダンボールの角にカビが…なんてこともありました。それからダンボールはあんまり信用していません😂
コレが炊飯器などご飯に関わるものに付着なんてしたら…ゾッとしますよね。
湿気が少ない地域から移動なさる場合はホント気をつけるべきだと感じました。
梱包はできる限り簡易的に
梱包については自分で買ってきたプチプチなどに巻いて、ラップなどに包んで~~など厳重にされる方もいらっしゃいますが、
正直なところを申しますと、「コスパわるい」です。
ガラス製品、液晶などなどであればやるべきだと思いますが、一番いいのは購入時のダンボールや箱に入れてしまうことです。もちろん入れっぱにしないこと!
処分してしまう場合のほうが多いかもしれませんが、保護する部分は衝撃に弱い部分のみでいいでしょう。
実のところ引っ越し屋さんでも梱包をしてくれますので、下手にガッチガチの梱包をしてしまうと、引っ越し屋さんの梱包に入らなかったり、かさばったりするので、引っ越しの業者さんにどこまで梱包すべきかは聞いたほうが良いでしょう。
次回からはそれぞれの家電製品のお手入れ方法について書いていきたいと思います!
よろしくおねがいしまーす!